折り畳みキーボードを改造して左手用キーボードとして使う
ノートパソコンのキーボードって左下のキーがCtrlキーではなくfnキーになってる事が多かったりして、Ctrlキーやショートカットを多用するモデリング作業などでは操作に混乱したり指が疲れやすくて結構困っていました。
左手デバイスもそれなりに検討してみたんですが、Tab-Mate Controllerだとキーが足りないし、Razer Tartarusは複数キーの同時押しが結構しんどかったです。
「もういっそのことキーボードの左半分だけ持ち歩きたい!」
と考えた末に、折り畳みキーボードを改造してみることにしました。
調達してきたのはミヨシの折りたたみ式Bluetoothキ-ボ-ド TOR-BT02、左半分にコネクタ類がまとまっているのと、左下Ctrlを始め左側は標準的なキー配置です(右側は結構変)。キータッチもそこそこ良いです。Bluetoothと有線兼用というのがちょっと変わったとこでしょうか。Bluetooth使用時のバッテリー持ちはあまりよくない模様。
まずはバラしてみました。※ネジはT5 トルクスなので注意。
左上の白いのがバッテリー、 ちいさっ!
基板が左側にあるので右側半分を取り外してしまおうかと思ったんですが、フレキ切っちゃうと後戻りできなくなるのでちょっと躊躇。いろいろ弄ってたら右半分のガワを取り外したままなら折り返せる事に気づいたのでこのまま使ってみることに。
裏返して重ねて使っても特に問題なく使えました。外したゴム足を適当に付けて具合を調整したりとか。
フレキ一本で繋がっているので強度は怪しいもんですが、基本半分で使うのと、取れたら取れたで左半分のみで使えばいいんじゃないかと思います。
左側分解する必要なかったですね?
Let’s note RZ4と組み合わせて極小作業環境完成!!
左半分だけのショートカットに特化した左手用キーボードの完成です。これが欲しかった&やりたかったんですよ! なかなか要求を満たすキーボードがなかったのでいっそのこと基盤含めて自作するのも考えたんですけど数万円コースなので二の足踏んでたんですよね。
液タブ使ってる時のサブキーボードとしても良いかなー、と思います。
これで「B」キーが左側に入ってたらお絵かき用左手キーボードとして完璧だったのになー、と思いつつも当面はコレを使っていきたいと思います。