VersaPro J タイプVS(PC-VK12CSKE56FK)でThinkPad Helix ウルトラブックキーボード(4X30G93883)を使ってみた

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VersaPro J タイプVS(PC-VK12CSKE56FK)はLenovoのThinkPad Helix(20CG/20CH 2015モデル)のオプションが使用できるのでThinkPad Helix ウルトラブックキーボード(4X30G93883)を使ってみました。

キーボードにはミゾが入っていて差し込んで使います。無線ではなく端子接続タイプなのでOSのセットアップなどでも使えます(外した状態では使えません)。
USBポート(USB2.0)が1ポートついています。タブレット本体が1ポートなので貴重と言えば貴重です。キーボード横に純正のペンを入れるスロットがついていて、購入時にはキャップがはまっているのでスロットを使う場合には無理矢理外します。

キータッチはLenovoキーボードらしくシッカリとしたつくり。キーのがたつきやキーボードj全体でしなるとかは無し。
Thinkpadキーボードと名打っていますがThinkpadおなじみの赤いトラックポイントはついておらずトラックパッドのみ。トラックパッドは面積狭めですが、感度は高いのでそれなりに操作できる感じ。二本指スワイプでスクロール等も対応。

キーボードには水平向きのツメもついていて、ノートパソコンの様に倒した状態でしまうことができます。ノッチとかはついていないので簡単に外れますがカバンの中への収納や保護には便利。画面を表にした状態でもはまります、スタンドも無いしキーボードも使えないのでUSB1ポート分しか意味はありませんが。

タブレットをはめ込むミゾ部分は割とピッタリはまるので一体感は結構あってキーボード持ち上げただけでタブレット本体が倒れる、というようなことはなさげ。

のこの一体感がくせ者で、液晶保護シートを貼っていると差し込み時に引っかかったりします。固定用のツメが液晶保護シートに1~2mm引っかかる感じ。

液晶保護シートを貼る前とあととで刺し比べてみたんですが液晶保護シートがない方がスッキリはまります。液晶保護シートを貼っている場合には一度前の方に倒した状態から差し込んで奥に倒すと良い感じです。

液晶保護シートの厚みや貼った位置によっては液晶保護シートが引っかかって浮いたり剥がれたりしそうです。あまり気になるようならギリギリに貼るか、いっそ1~2mm切ってしまうのが良いでしょう。

キーボードの厚さがちょっとある(一番厚いスミで25.4mm)のと、軽い(553g)とはいえタブレット込みだと1.3kgちょいになってしまうのでモバイル的には悩ましいところでしょうか。外して使えないので絵描き用途ならBluetoothキーボード&スタンドの方が良いですね。
全体的には質感も安っぽく無く、キーも打ちやすいので使いやすいキーボードだと思います。タブレット用途メインでも持っているとノートパソコン的にも使えるので一台持っているのはありかな、という印象。