GPD WIN MAXなどのゲーミングPCのDドライブの領域をCドライブに割り当てる方法

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GPD WIN MAX/GPD WIN3は初期状態で「Cドライブ=100GB」、「Dドライブ=残り容量」という形でSSDが2つのパーティションに分割されています。システムとデータを分けたい、という使い方も有りかとは思いますが、SSDの領域を一括で管理・使用したい方には煩わしい仕様です。パーティション管理ツールなど特に専用ツールなど使用せず、Windows10の標準的な機能で変更可能なので、統合してみます。

※ONEXPLAYERやONEXFLYほか、「ひとつのSSDがCドライブ、Dドライブが分かれている」場合に同様の方法で統合可能です。

基本的な手順としては「Dドライブを削除」してから「Cドライブを拡張」するので、Dドライブにデータが入ってる場合には移動するなりバックアップするなりしてください。

まず左下のスタートボタンにマウスを合わせて右クリック、出てきたメニューから「ディスクの管理」をクリックします。

ディスクの管理ツールが出てきたらDドライブのパーティションを削除していきます。
※GPD WIN MAXとGPD WIN3でSSDの容量が違ったり、標準SSDから交換した場合には容量の数字が変わってきますが、手順そのものに変わりはありません。

「(D:)」と書いてあるあたりを右クリックして「ボリュームの削除」を選択し、「はい」を選択。
※この作業を行うと、Dドライブの内容が丸ごと消えるので注意してください

「Windows(C:)」のあたりを右クリックして「ボリュームの拡張」を選択します。

「ボリュームの拡張ウィザードの開始」が出ますので「次へ」をクリック。

設定を変更せずにそのまま「次へ」をクリック、警告が出てもそのまま次へ・OKを押してください。

「ボリュームの拡張ウィザードの完了」と表示されたら「完了」をクリックします。

これでDドライブの領域をCドライブに割り当てることができます。