SSTR準備編:テスト走行

SSTR | バイク関連

いよいよSSTR2023の開催も迫ってきたので、テスト走行に行ってきました。

SSTRの開催に先駆けて、本番で使われるシステムが事前にテスト・練習用として開放されているので、実際にそれを試してみることにしました。併せてスタート地点の下見、それと作成したルート図(タイムチャート)のテストをしたかったので、実際に出走予定日の二週間前、同じ曜日・同じ時間にスタートして走ってみることにしました。

作成した工程表

アイテナリー(ラリー行程表)とも呼ばれるみたいですね。設定したルート上の道の駅を繋ぐルートをGoogleマップで検索して、経過時間と距離を一覧にしています。

この工程表を印刷して、タンクに貼って走りました。天気が良かったのもあって直接貼ってしまいましたが、雨天時には大変なことになりそうなので本番までになにか考えないといけませんね。

日の出の時刻にスタート

前日の雨模様から一転天気は良かったですが、日の出は見れず

工程表を横目に進んでいきます。

全部進んでしまうと当日中に帰ってこれなくなってしまうので、半分弱ということで諏訪あたりで終了しました。

その後諏訪大社で交通安全祈願などをしつつその日はツーリングがてら帰宅しました。

問題無かったところ

SSTRシステムの利用
道の駅で「現在地の更新」を押すと道の駅の名前が入るので、ODOメータの数字だけ入力して送信
メニューから登録一覧が呼び出せるので確認

スタート時や道の駅到着時にうっかり登録自体を忘れなければ大丈夫そう。
ナビ利用と、予備&ポイント登録用でスマフォ二台体制でしたが……走行充電も問題無さそうでした。

問題点、改善が必要だと思ったところ

作成したルートについて

想定はしていたのですが、甲府を抜けるルートがちょうど通勤時間帯なこともあって渋滞してました。耐えるしかないか、ルートを変更するか、悩みどころです。

ルート(時間)について

事前にGoogleマップのルート検索で距離や時間を設定しておきましたが、実際走ってみると、かなり正確でした。甲府市街地で通勤渋滞にハマった以外は道もかなり順調でスムーズ進んでいたけれど、それでも10分以上のズレは出ませんでした。ピッタリすぎなので、移動ルートで時間短縮ということはできなさそうです。全体的にもうすこし余裕を見てルートなどを設定した方が良いな、と思いました。

休憩時間について

余裕見て1カ所につき10分休憩で組んでましたが、着いてチェックインして、ちょっと写真撮って、トイレ行って、身体少し伸ばして、ってやると普通に10分近くたちますね。道の駅ちょっと覗いたりしてたら余裕で超えそう。

あとは甲府市内超えるあたりで一回の走行が2時間超えるルートがあったんですが、2時間走りっぱなし&休憩無しだとちょっとしんどいですね。とくに渋滞だと。

改善点

走行で時間に余裕が出なさそうだったのと、全体的にポイント自体は数足りているので、前半の立ち寄りポイントを減らすことにしました。移動ルート上にいくつかある道の駅もスルーで。ルート上にある道の駅もある程度覚えてはいるので、トイレだったり休憩だったりで立ち寄るかもしれません。

新しく設定したルート表

前半に立ち寄る道の駅を減らして、その分一回の走行時間は増えるけど、休憩時間もちょっと増やしました。ある程度午前中に頑張って、午後は少し余裕をみたいな、という感じです。トラブル起きた場合は、道の駅ななもり清美からゴールまで高速ワープ、というルートも考えてあるので、時間が足りなくなったり、午後あまりにしんどかったら高速乗ります。

問題の甲府の市街地、R20を抜けるしか無いかと思ったんですが、南から回って北上する、というルートに変更しました。おそらく時間はそこまで変わらないんですが、途中の道の駅に寄れる(休憩できる)のと、おそらくR20よりは多少流れてると思うので気分的には楽かな、という感じ。

平日朝8時台のR20の通勤渋滞
R20を通らず南から北に抜けるルート

平日スタートの場合は甲府の市街地エリアで通勤渋滞などが発生しますが、土日スタートの場合にはその先のR158&安房峠あたりは上高知への観光バス渋滞などもあるようなので、曜日によってもルートの善し悪しは変わるかもしれません。

事前準備

実際に同じ曜日・時間に走ってみると渋滞とかの雰囲気もわかるのが良いですね。

曜日と時間をそろえてテスト走行までするのが難しい場合でも、スタート地点の下見と、あとはどこかの道の駅にでも行ってみて、SSTRのシステムを一度使ってみると良いんじゃないかと思いました。

いよいよ本番が近づいてきました。楽しみですね。