シガーソケットで利用できる電動エアコンプレッサー(空気入れ)を試してみた

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バイクや車などの空気圧ですが、適正な値を保持できないと燃費やコントロール性などいろいろな問題が出てきます。ガソリンスタンドなどでも空気は入れられますが、なかなか億劫だったりします。

携帯用の電動エアコンプレッサー(空気入れ)があると出先でも対応できるので便利です。

最近ではバッテリー付きのものも増えていて値段もピンキリなのですが、12Vのシガーソケットを使うタイプのエアコンプレッサーもあります。

バッテリー付き

これひとつで空気入れが可能な反面、バッテリーの電池切れの可能性があるのと、バッテリー分高価になります。

12Vのシガーソケットタイプ

シガーソケットから電源を取れるので、バッテリー切れやバッテリー上がりの心配が無く、本体も比較的安価です。12V電源が必要なので、レジャー用途などタイヤ以外のものに空気を入れるのにはあまり向いてない点と、バイクなどシガーソケットアクセサリが無い車体では一工夫必要、などのデメリットがあります。

バッテリー式のコンプレッサーも持っていたのですが、安物だったせいかしばらくすると使えなくなってしまったので、シガーソケットタイプを購入しました。

BAL ( 大橋産業 ) ミニエアーコンプレッサー

BALの12Vシガーソケットタイプを購入したので実際に使ってみました。

一応日本のメーカー扱い。
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本体に空気入れ用のプラグと、電源用のケーブルが入る仕組みになっています。

非常にコンパクトなサイズで本体にはアナログの空気圧計と電源スイッチが付いているだけのシンプル構成。

電源ケーブルは約3メートルで空気を入れるホースの長さは約60センチ

ちなみに所有しているのは150ccのバイクだったので12Vから直接取らず、12v出力のあるモバイルバッテリーを利用しました。

プラグはねじ込み式の米式バルブですが、変換コネクタも付属してます。

ひとつあると便利な12V供給可能なモバイルバッテリー

電源を入れると空気が入り始めます。実際に使ってみると、振動や音が結構あります。地面にそのまま置いておくと結構振動するので本体を手に持って空気を入れました。

日中であれば問題無いレベルかと思いますが、住宅街や深夜などは気を遣うレベルだと思います。

小型のポンプなので、あまり空気を入れる速度は速くありませんでした。150kpa→230kpaで1~2分くらいでしょうか。200kpaくらいまではどんどん入っていきましたが、200PAを超えたところでじわじわ入るような動きになりました。

一応空気圧計でも空気圧を測ってみましたが、そこまで差がある感じではなさそうでした。

ポンプの空気圧系は目安ということで、ちょっと多めに入れるくらいでポンプを止め、別途空気圧系で計りながら空気を抜いていくと良いのでは無いでしょうか。

ケーブルに関してはバイク&モバイルバッテリーだったので問題ありませんでしたが、大きい車の場合3mだとちょっと足りなくなるかもしれません。そういう場合にはシガーソケットの延長ケーブルを用いると良いともいます。

まとめ

ということで問題無く充填出来ました。12Vシガーソケットを使う、というのはちょっと変わっているかもしれませんが、バッテリーを搭載してないので、車であれば積みっぱなしで全然問題無いですし、コンパクトなのでバイクでも多少の収納があれば積んでいけると思います。

値段も安価なので、空気圧系とセットで一個は持っていたいアイテムだと思いました。

なんにせよ空気圧はこまめにチェックして、充填を心がけたいですね。

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