RX0 II(DSC-RX0M2)を使っていて気になるところ

RX0 II | ガジェット

RX0IIを使ってみて感じたメリット/デメリットなど(随時更新

写真(スチル)機としてのメリット/デメリット

〇とにかく小さい
〇起動が速い
△設定項目が複雑

細かい設定ができるのは良いんですが、モニターが小さいうえにメニューの設定が多岐にわたっているので、設定の変更が結構大変。カテゴリーごとにまとまっていて分かりやすいですが、よく使う設定がバラけていたりしてあちこち移動する必要があります。他のRシリーズのカメラを使ったことがある人だとおなじみ感はあります。
※使いそうな項目は「マイメニュー」にどんどん登録しておくと設定しやすくなります。

×液晶モニタが小さい&タッチパネルでない

細かいピントの確認などは難しいです。ボタン類の動作や反応は確りしているので操作をミスすることはあまりないです。

×手ぶれ補正がついていない

手ぶれ補正は動画のみなので、暗いところで写真を撮るときなどは注意が必要。

×絞りがF4固定

絞りが固定なので背景をぼかすような撮影はなかなか難しい。暗いところの撮影ではISO値が上がりやすい。

×シャッター速度の下限が1/4

長時間露光ができないので、三脚に据えての夜景や星空の撮影などは無理。

 

スマフォ連動アプリPlayMemories Mobile

〇 すぐ使える

スマフォにアプリ入れて、RX0IIでQRコード表示させてアプリで読み取るだけですぐ連携できるようになるのは大変便利。

〇 プレビューしながら撮影できる

本体の液晶画面では細かいピントの確認などは大変難しいので、スマフォの画面などで確認ができるのは良いです。自撮り棒や三脚など、手元から離した状態でもシャッター操作ができるのもメリット。
シャッター速度や露出補正など撮影に必要な基本的な機能はスマフォから設定ができるようになってます。

〇 Bluetoothで電源オンオフ

Bluetooth連携(一台のみ)をしたスマフォから電源の入切ができる。自撮り棒や水中撮影なんかでポジション決めてから撮影したい・本体触りたくないときなんかには、スマフォから電源オンできるのは便利。

× 反応はいまいち

Wi-Fi経由のせいか、若干タイムラグやカクツキがあります。

× 細かい設定ができない

RX0IIは各種設定がかなり細かくできる反面、小さい液晶画面で設定するのは結構大変なので、いっそ設定画面をスマフォでそのまま見れる・設定できるようにしてほしい。

× 4k動画を撮ることができない

転送とかの問題があるかもなんですが、スマフォ保存とか無しでもいいので4k録画の開始だけでもスマフォでできるようになってて欲しい。

× アプリ側から本体の写真をすぐ見れない

本体メニューの、スマートフォン転送機能→スマートフォン転送→スマートフォンから選ぶ、という3アクションが必要。
アプリでRX0IIと接続・撮影することはもちろん可能で、Bluetoothペアリングしておけば電源のオンオフまでできるというのに、アプリの操作だけでは本体内部の画像を見たり、選択して転送することができない。ポケットに入ってるRX0IIの画像を移動中にスマートフォンに転送してSNSに投稿、とかしたいのに本体操作が必要なのは手間。

シューティンググリップ

〇 動画と写真モード切替せずに使える
〇 足を開くと小型三脚に
〇 動画と写真モード切替せずに使える。
〇 軽い

100gを切る軽さなので、ポケットに入れておいても気にならないレベル。軽すぎて外で三脚として使うには不安。

× 利用中は防水ではなくなる

シャッターやズームを使うためにケーブル接続が必要で、利用時には防水になりません。

×ケーブルが短い

本体と直接接続する分には十分な長さですが、レリーズ代わりに使いたい、もう一息遠くから取りたい、といったケースだとケーブルの長さが足りない感じです。MiniUSB形状ではあるんですが、ジャックの深さが汎用品と違うので、MiniUSBの延長ケーブルなどは使えませんでした。

本体設定

△ チルト液晶をセルフィーにするとセルフタイマーがオンに

チルト液晶をひっくり返したセルフィー状態でシャッターを切ると、3秒ほどカウントダウンが入るのでびっくりしました。
※MENU→撮影補助(カメラマーク1の10/10ページ目)の項目からオフに。

× 写真<>動画の切り替えが手間

モード呼び出し、モード切替、決定といくつかステップを経る必要があって大変手間。
※カスタムメニュー(●など)に録画開始を割り当てるとことで、写真モードでもすぐに動画撮影ができるようになる。