第6回なのはなラリー参加レポート
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2026年3月10日に静岡県で開催された第6回なのはなラリーに参加してきたレポートです。
なのはなラリーは愛知県を中心に開催しているTeam komaren(コマ図練習会:コマ練)が開催するコマ図ラリーのイベントです。スタート地点/ゴール地点は静岡県。
オンロードラリーなので全編舗装路のラリーで、普通のツーリングバイクで参加可能。4輪での参加もOK、のイベントでした。
コマ図ラリーについては以下の記事なんかも参考にしてください。
「「知らない場所でも迷わず走れる!?」『コマ図』ラリーとは?」
当日朝の移動
今回はちょうど良い宿が都合つかなかったのと、沼津東京なら直行ギリいける、という理由で前泊はせず朝から直行しました。
朝5時、家を出る前に確認したところ本日の天気は良い、とのことで安心して出発です。
東名に乗って何も考えず小田原厚木方面へ。
箱根新道に入ったところで、地面が濡れてるな、と思っていたら温度が急激に下がってきました。
まあ山越えだしな、って思っていたら正面の山が白くなってるのに気付きます。

雪積もってるじゃん?
除雪/凍結防止剤などがされているようで、道に雪は積もってないのですが、アイスバーンになってたらヤバい。と思いながらヒヤヒヤしながら進みます。
あと、純粋に寒い、-2度って!

完全に雪模様
今日のラリーで一番過酷なルートになりそうだな、などと思いながら進みました。
箱根新道から西側に抜けると、日差しも差すようになり、沼津が一望、朝から景色も良く盛り上がってきました。

朝からハードな移動になりました。
凍えながらもなんとか集合地点へ到達。
天気良かったんでうっかりしてましたが、ちょっと時間かかっても東名で御殿場まわりで移動、が正解でした。結果的に寒さで凍えただけでトラブルなく移動できましたが、天候や気温の確認、大事ですね。
集合地点
集合地点はあわしまマリーンパークの駐車場です。

場所柄、駿河湾越しの富士山も見えて良いですね。
寒さで身体が固まっていたのでぴょんぴょん跳ねたりしました。
コマ練の方には先々週のさざんかラリーでもお会いしていたのでざっくばらんにご挨拶などを。
続々とバイクが入ってきます。

ラリーやオフ車も多く、居並ぶバイクは壮観です。

ブリーフィング
時間になったのでブリーフィング開始。

当日のコマ図に修正は無し、トータル走行距離は177.33km、道中のCP(チェックポイント)はcp100.68km地点、等々、今日のラリーの基本情報の説明があります。
今回は途中にCPの設定がありCPの開設時刻は12:30~14:00、ゴールの足切り時刻は16:30の設定でした。
CPで足切りになった場合にはゴールに直帰してください、という案内とともに、逆に早すぎても駄目ですよ、という話もありました。
公道を走るラリーなので、法定速度を超えてCPの開設時刻前にたどり着くのはNGということですね。
時間を競うような競技要素はないので、法規ルールを守って楽しく安全運転でラリーを楽しみたいところです。
今回で6回目の開催となるなのはなラリーは関東からも参加しやすいラリーなのもあってか、参加台数も年々増えているそうです。今年は車両80台超、参加人数100人超と過去最大の規模になったそう。
去年までは、朝霧高原スタートの開催でしたが、開催台数の増加もあって、今回はあわしまマリーンパークスタートという事になったそうです。
初めてラリーに参加する方もいたせいか、アプリやルール、非常時の対応などの説明も丁寧に行われました。
慣れないうちはコマ図を確認するときは、バイクを停める。同時操作は事故の元です。
また、景色を見たり写真を撮ったりする際には、止める場所に気を付けて、法規や安全ルールを守ってくれぐれも事故やトラブルの無いよう、と念押しもありました。
足切りについて
ここでいう「足切り」は、時間オーバーでのゴールのことです。
ツーリングラリーは競技ではないので「早く走って早く帰ってきたら偉い」ということは一切ありません。会場撤収の関係もあるので足切り時刻という、この時刻までにCPやゴールに辿りついてください、という制限時間が設けられています。
CPでの足切りについては、CPに設定された足切り時刻を過ぎてCPにたどりついた場合には、その後はコマ図を無視してゴールに直帰になります。
コマ練のラリーの場合には、時間内にゴールした場合にはフィニッシャーステッカーを、足切りにあった場合には足切りステッカーをゲットすることができます。
今回のラリー装備
なのはなラリーはコマ図ラリーなので、コマ図の指示に従ってルートを進んでいきます。
コマ練のラリーは、コマ図の表示と距離計がセットになったコマツアーというアプリを使用可能なので、スマフォ一台あれば参加可能です。
私の場合は、紙のコマ図と距離計アプリのらくらくらりー(Raku2Rally)を使用しています。
※紙のコマ図利用時にはコマツアーはビーコンモードという位置情報発信&ゴールスタート処理だけするモードで動かします。

この組み合わせの安定感
Bluetoothリモコン(ハンドルに設置)に対応しているのでスマフォ画面触らないでよいのもメリットですね。先々週のさざんかラリーの距離がのこったままだったのでリセットかけてからのスタートです。
CPとゴールの距離と足切り時刻をそれぞれメモってわかるようにメモしておきます。

スタート

ラリーの開始は4輪→原付→2輪の順番。4輪は一台ずつ、2輪は3台ずつのスタート

スタートしてすぐに止まってしまう車両も
スタート前の車両はエンジンかけずに待機です。

コマ練代表カトー氏のカウントダウンとともに各車スタート

カメラに気付きこの後変顔のファンサービス
あわしまマリーンパークの駐車場を出て初手は右折でした。
左は沼津方面、右折は伊豆方面ですね。
そのまま海岸沿いを走ります。
天気も良く、気温も上がってきて気持ちの良いルートです。
2コマ目はスタートから1.37kmの信号を左折。
信号の少し手前に何台かバイクが停車していました。
慣れないうちは止まって確認、大事だと思います。
今日もゼロ事故で、ご安全に!
舗装林道とViewpoint
海際の道から山道へ。

舗装林道のような細い道
細かいルート好きなので嬉しいですね。
川沿いに見れるのは、わさび園のようです。

畑や田んぼとも違う不思議な風景

各車撮影中
気付いたら天城越え
山を抜けると、菜の花発見。
なのはなラリー、標高高いと菜の花見れないことも多いんですが。
ついバイクを停めて写真撮ってしまいますよね

ハスクかっこいい
さて、山間を抜けると浄蓮の滝(名勝)に到着。

名勝と言いつつお土産屋さんに入る
ちょっとqkがてらおみやげなども買いましょう。
わさびソフト、ちょい辛だけど、バニラとわさびのミックスおいしかった。

綺麗だけどピリ辛

なぞのわさびキャラクター
その後すぐに見えたのは道の駅 天城越え、なるほどココが有名な天城越え(よくわかってない

峠を越えていきます
ラリーに参加しているバイクだけで無く、普通にツーリングで走っているバイクも多くなってきました。
車とバイクの間で若干無茶な運転をしているのも見かけて、ああはならんとこ、と安全運転を心がけます。
海に出た
道が、ぐるぐるしている!

河津七滝ループ橋というらしいです
ループ橋自体はそれなりにありますが、同じ場所をぐるぐると2周もするのは珍しいらしく。
リーンインで姿勢をキメたまま一定速度でぐるぐるします。
気付かなかったんですが、下に駐車場もあって、見上げたりもできるそうです。
天城越えを無事(?)果たした先は河津。

河津桜で有名ですが、暖冬の今年の見頃は2週間前でした。

川沿いに桜が見れた(らしい)
ちょっと残念だなと思いつつも、ピーク時だったら混雑で移動もままならなかっただろうことを思うと、タイミングがズレて良かったのかもしれません。
川沿いを進むと海に出ました。

海が見えてきた

走ってて気持ちよい風景
バイクを停めてじっくり景色も眺める……訳にもいかず。
走りながらも景色を堪能します。

途中の展望エリアで景観を堪能

天気良いし、絶景です
その後は道の駅 開国下田みなとに到着。


じっくり手製バーガー……時間ロス……頭痛が……
今のところ順調にルートを進んでいますが、後々どれくらいかかるかはわからないので、おみやげなど軽く買っておやつを食べてからルートを進みます。
左ばっかり見ていて
海岸線が大変綺麗。

海を見ながらトンネルに入り、トンネルを抜けるとまた海が、と見飽きない景色が続きます。

綺麗な砂浜もありましたが、さすがに泳ぐには早いので人は全然いません。

プライベートビーチみたい
このままずっと海岸線を走っていたいな、なんてボンヤリ思いながらバイクを走らせていると……突然前のバイクがウィンカーを出して右折。
あっ、コマ図見るの忘れてた!
慌てて見ると、右折ポイントでした。
もうずっと海見てまっすぐ行っちゃうところだった。危なかった。
こんなトラップがあるだなんて。

信号のない細かい分岐
海岸線から右折後は細かいルートが続きます。
ちょっと気を引き締めて距離やコマ図をちゃんと見ます。
ザッツ菜の花
いくつかカドを曲がって、進んでいくと目の前が真っ黄色に。

一面の菜の花畑
すごい、なのはなラリー過去最大の菜の花撮れ高なのでは。
去年一昨年は富士山周辺だったので、ここまで大量の菜の花畑は無かったです。
バイクを押して、菜の花写真を撮ります。

なのはな尽くし
その後は道の駅 下賀茂温泉 湯の花へ。
ここも桜が見れる観光地ですが、桜は見れないもののせっかくの気持ちよい景色なので少し休憩します。

絶好のおやつポイント
おやつにへらへら餅を買って川沿いのベンチへ。

この為に用意されたかのようなノベルティ
今回は軽食多めでお送りしております。
CP到着
のどかな風景を楽しみつつルートを進むとまた海岸線に。

こういうところをのんびり走る良さ
また海に出たところでCP到着。

見慣れたオレンジのビブス

またしても良い景観

なぜか猿

CP横にはネパールカレーのお店
時間は余裕があるかな、どうかな、という感じだったので、立ち寄らずに進みます。
朝早いのもあって沢山食べると眠くなりそうなので。
その後も海沿いを進みます。
房総半島を南端から西に進むと、今度は駿河湾越しの富士山が見れるように。
通り過ぎた後に、あっ、富士山! って思って引き返したりもあってなかなか忙しいですね。

遠くに見える富士

つい立ち止まって写真を撮ってしまう
そろそろ終盤かな、と思ったのでトイレ借りるがてらコンビニで小休止。
道の駅やCPなどもありますが、山中でなければ任意に休憩取れるのは良いですね。
危険なダイレクトカーブ
海沿いから山道に入ります、西伊豆スカイラインのようですね。

余りの急坂ヘアピンに遭遇して一速でふんばりながら登ります。
標高が一気に上がり景色も変わってきます。
良い景色だったなー、って振り返るとすぐに富士山が見えたり、景観の変化がダイナミックですね。

海をバックに写真を撮って

振り返ると富士山
そういえば気付かず通り過ぎてしまったようなのですが、この辺がかの有名なアクサダイレクトカーブだったんですよね。
CMのシーンとはいえ、有名なポイントです。
伊豆にあるとは聞いていたけれど、気付かず通り過ぎちゃったので残念。

こんなところで事故ったら大変
そんな感じで西伊豆スカイラインを走っていると、コマ練のオレンジビブスを着た方が駐車エリアで止まるよう指示が。
バイクを停めて話を聞くと、この先のルートで、積雪・凍結のエリアがあるので、自己責任で気を付けて進むか、迂回するように指示がありました。
迂回する場合は確定で時間オーバーで足切りになりそうなので、とりあえず行けるとこまで行って、現地確認して無理そうなら引き返す、というプランでいったん進むことにしました。

山側の残雪
しばらく進むと山陰側に入り、路面が濡れていたり、山肌に雪が残っていたりしてきました。
スピードを落として慎重に、先を確認しながら進みます。
道の脇にライダーがいてスピードを下げろ、のジェスチャー。
スピードを落として進むと、目の前には積雪とアイスバーンが。

直線アイスバーン
100~200mくらいですが、直線なので気を付けて進みます。
急な動作をしないように、安定重視で進み無事通り抜けできました。
カーブだったらヤバかった、直線で良かった。
ジェスチャー出してたのはラリー参加者の方だったみたでいす。
この場を借りてお礼を。
ほっと一息
アイスバーンを抜けて、山道も一段落したところの駐車場で一息つきます。
X見たら、注意喚起出してる方もいて、あとコマツアーのアプリからの通知でもアラート出ていたようです。コマツアーの通知は見逃していたので、ちゃんと確認できる設定にしておいた方が良いですね。
ちょうど他の参加者の方も休んでいたので雑談したりとか。
次に買うならなんのオフ車がいいか談義で盛り上がってしまいました。
関東民は山が遠いので、高速乗れるWR155Rとかちょうど良さそう、欲しい。

沼津まで戻ってきました
ゴール
その後は山から下りて海側に。

ゴール直前富士
普通に車通りがあるのでのんびり進みます。
初心者マークとタイムズレンタカーのコンボ乗用車が50cc原付を抜くに抜けずにノロノロ運転する姿を、後ろから穏やかに眺めたりとか、それにしても今日はレンタカーよく見ますね。
そのまま朝来たルートを逆走する形でゴールに到着。
今回の総括
今回のなのはなラリーは伊豆半島満喫ラリーという感じでした。
コマ図のルート的には、景観に見とれてたり、ちょいちょいルートを戻って寄り道したりしていたので、距離のズレやコマ図の見逃しが天敵でした。ちょいちょい修正したりしてヒヤッとはしたんですが、大きいミスコースはしませんでした。
紙のコマ図+らくらくラリーアプリに変えてからはミスや迷うこと自体が減ったので、自分にとって見やすい&使いやすい環境を整えるのも大事なんだと思います。
天気の良さや季節もあって、ラリー参加者以外のバイクも車も多かったので、ブリーフィングで安全運転を強調するわけだな、と走りながら色々考える事もありました。
春になると沼津伊豆近辺の交通事故がめっちゃ増えるのも事実だし、自分が無茶な運転をしないのは元論、巻き込まれないように極力気を付ける、という必要性を改めて感じた1日ではありました。
とはいえ、今日のラリーは、ツーリングルート有り、舗装林道有り、海際の絶景ルート有り、そして後半は富士山も見え、と、とにかく天気の良さと景観に恵まれたツーリングラリーでした。
伊豆を走ったのはほぼ初めてでしたが、半島ラリーは道わからなくても「どこ走ってるかはなんとなくわかる」というのも面白いですね。もちろん「どこ走ってるか全くわからない」というラリーも楽しいのですが。
ゴール自体は16時ちょいすぎ、ということで無事時間内完走でしたが、景色見たり写真撮ったりで寄り道も多かったです。景観や寄り道もツーリングラリーの醍醐味なので時間とのバランスは毎度悩みます。

無事完走してフィニッシャーステッカーゲット
山道など良い意味で走り応えのある道も多く、1日楽しく走れました。
代表、スタッフの方、参加者の方、おつかれさまでした&ありがとうございました。

富士山一日中綺麗でした