お父さんのためのデジカメ選び:3:レンズについて(レンズの明るさ・F値)
焦点距離以外のスペックについてです。
レンズには単体の描写力なんかもあるんですが、普段写真撮ってるような人じゃないと、正直そんなに見分けつきません(メーカーによって色や雰囲気が変わるのは本体の画質補正機能の影響が強いです)。
焦点距離については前項を見て頂くとして、それ以外のレンズのスペックについてまとめときます。
レンズの明るさ
レンズ性能で凄い重要なんですけど意外とスルーされるのが「レンズの明るさ」です。
「F値」という単位で表記して、「24mm F2.8」とか「18-55mm F3.5-5.6(18mmのときF3.5、55mmのときF5.6という意味)」とかスペックに書いてあります。
明るい←:F1.4 – F2.0 – F2.8 – F4.0 – F5.6 – F8 – F11 :→暗い
F2以下:超明るい
F2.8:明るい
F4~F5.6:暗め
コレ明るい方が「スゴイ」です、サイズも影響するので「小さくて明るいレンズ」は作るのが難しく(高く)なります。
レンズの明るさが影響するのは大きく2点で、「ボケ具合」と「シャッター速度」です。
よく誤解されるんですが、撮った写真が暗くなっちゃうのは「露出があってない」だけでレンズが暗い訳ではないです、「露出補正」という調整をするとたいていちゃんと撮れます。
シャッター速度
光量とシャッター速度、絞りの関係をちゃんと説明すると長くなる上に多分混乱するので大幅にはしょります。
「シャッター速度が遅くなるとブレやすくなる&早いとぶれない」というのが大前提。
「カメラに当たる光が少ないとシャッター速度が遅くなる」
「カメラに当たる光が多くなるとシャッター速度を早くできる」
となります。
暗いところ(室内等)で撮影するとシャッター速度が遅くなるのですが、暗いレンズを使っているとその時に手ぶれを起こしやすくなるわけですね。
「明るいレンズを使う」以外に、「フラッシュを使う」「三脚を使う」なんて対処方法もあるのですが、最近は「手ぶれ補正機能」が付いているモノが増えました。小さいデジカメは「レンズのを暗さを手ぶれ補正でカバー」というのあるみたいです。手ぶれ「補正」なので限界はあります。
レンズは「望遠になるほどブレやすくなる」という特徴もあるので、一眼レフのレンズも望遠よりのには手ぶれ補正機能搭載のものも増えてます。
「レンズが暗いと手ぶれしやすい」、「手ぶれ補正機能が付いていると(ある程度)手ぶれしにくくなる」とおおざっぱにまとめ。
参考:デジタルカメラ撮影の“基本のキ” 絞りとシャッター速度
ボケ
ただ名前だけ聞くとボケない方が良いように思えますが、「写真の雰囲気」とかに影響します。主体(人物等)がはっきりと写りつつ
それ以外(背景とか)がボケているとより主体が強調されるわけですね。
正直ボケ具合とか説明しずらいんでダカフェ日記とか見ると背景のボケ具合=雰囲気というのがわかりやすいかと思います。
「明るい(F値が低い)レンズほどボケやすい」
「望遠ほどボケやすくなる」
「一般的にコンデジより一眼レフの方がボケやすい(例外有り)」
※ボケやすい=ピントが合わない、という意味ではないので注意
50mm~100mmでF値が2以下のレンズあたりで人物とると素敵に移ります、とかものすごい強引にまとめ。
ダカフェ日記のダカフェストア(機材説明ページ)を見たら正直このテキストなんか読まなくても良いんじゃないか、って気もしてきました。
おまけ
一眼レフだと入門用・ハイエンド用・プロ用とかで同じ焦点距離でも3種類レンズがあったりします。
参考までにCANONの一眼レフ用のEFレンズ50mm単焦点レンズ比較。
Canon EFレンズ 50mm F1.8 II
Canon EFレンズ 50mm F1.4 USM
Canon EF Lレンズ 50mm F1.2L USM
明るいレンズの方が高いです、プロ用になるとサイズも値段もレンズのサイズも半端無く。
Comments (2)

[...] 2.レンズについて(1) 3.レンズについて(2) 4.コンパクトデジタルカメラ [...]
[...] モノにもよりますが、基本的に一眼レフはピント会わせ&起動が速いです、子供撮影には超重要。 レンズ次第ですが室内でフラッシュ無しで撮る事も可能で、ボケ味を生かしたダカフェ風(前項参照)スナップなんかも可能です。 高い汎用性に加えて、「記念撮影ではなく日常を描写したい」等々こだわりの一枚を求めるられるのも一眼レフならでは。 [...]